【福岡市中央区】『 KYUGEI EXHIBITION 2023 』が5月30日~6月4日、福岡市美術館で開催!学生たちの熱気につつまれた ”九芸展” とは!?
福岡市美術館で『 KYUGEI EXHIBITION 2023 』が行われていました。
九州産業大学 芸術学部・大学院芸術研究科による作品展、『 九芸展2023 』です(入場無料)。絵画や工芸、写真、映像、デザインなど、幅広いジャンルの作品が展示されているということで、学生さんたちに促されて展示を見ていくことになりました。
展示構成は各学科ごとに分けられてあります。九州産業大学芸術学部の学科は5学科。「ビジュアルデザイン学科」、「写真・映像メディア学科」、「芸術表現学科」、「ソーシャルデザイン学科」、「生活環境デザイン学科」です。
< ビジュアルデザイン学科 >
こちらは「ビジュアルデザイン学科」の展示模様です。
グラフィックデザイン、イラストレーションデザイン等の「ビジュアルコミュニケーション」を主に、社会に役立つメッセージを発信できる ”編集力” や ”伝達力” を身につける学科ということです(公式HPより引用)。
< 写真・映像メディア学科 >
写真や動画を、アナログからデジタルまで、高い感性と技術を持つスペシャリストを目指す「写真・映像メディア学科」。
SNSの流行で写真や動画のクオリティが必要な時代だからこそ、正しい知識と有効な表現がこれまで以上に求められる世界ですね。画像の見せ方など、ユニークなものもたくさん見られました。
< 芸術表現学科 >
「芸術表現学科」は、社会の新しい答えを見い出すための ”アート思考” を学ぶ学科だとか。
造形力や審美眼で訴えかけてくるエネルギーが感じられます。
< ソーシャルデザイン学科 >
視覚的なデザインはもちろん、環境、社会、生活、地域再生、文化継承などの様々な課題を解決するための広い意味のデザインを修得する「ソーシャルデザイン学科」。
< 生活環境デザイン学科 >
持続可能な生活環境を築くために、見えるもの、触れるものだけでなく、空間、時間、暮らしまでデザインする「生活環境デザイン学科」。
学生さんたちの思想や熱量がひしひしと伝わってきます。コロナ禍で制限を受けてきた中での授業、学生生活、そして卒業・修了研究で、手探りの中での対応や不安も多かったことでしょう。作品を通じて、その試行錯誤や熱気を感じとることができました。
【5/30~6/4今週のギャラリー展示案内】
◆ギャラリーA、B、C、D、E、F
九州産業大学 芸術学部・大学院芸術研究科 作品展
「KYUGEI EXHIBITION 2023」
油絵、日本画、メディアアート、映像、写真、ポスター、染織、
彫刻など約200点を展示#福岡市美術館 #ギャラリー pic.twitter.com/O5CPWKu3RV— 福岡市美術館/Fukuoka Art Museum (@fukuoka_fam) May 30, 2023
『 KYUGEI EXHIBITION 2023 』
開催期間は、2023年5月30日(火)~6月4日(日)でした。芸術学部らしいエネルギーにあふれた作品ばかりで、とてもおもしろかったです!毎年恒例の作品展ということなので、来年の展示会が開かれることも楽しみにしたいと思います。
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