【福岡市】ちょっと怖くて、でも面白い!福岡市博物館で「幽霊・妖怪画コレクション」開催中です。
夏にぴったりのちょっと不思議な展覧会が、福岡市博物館で開催されています。現在開催中なのは、特別展「福岡市博物館収蔵 幽霊・妖怪画コレクション」です。
福岡市博物館には、日本有数の幽霊・妖怪画コレクションが収蔵されています。今回の特別展では、江戸時代の作品を中心に、近年の作品も含めた選りすぐりの約100点を展示しています。伊藤若冲や河鍋暁斎をはじめ、さまざまな絵師によって描かれた幽霊や妖怪の姿を楽しめます。
「幽霊・妖怪」と聞くと、恐ろしい絵ばかりを想像してしまいますが、会場に並ぶ作品は実に多彩です。美しく儚い幽霊、思わずゾッとする恐ろしい姿、どこかユーモラスでかわいらしい妖怪など、見比べてみるのも楽しそうです。中でも注目したいのが、伝・円山応挙の「幽霊図」です。
足のない幽霊の姿はもちろん、幽霊の周囲に施された手描きの表装も見どころとなっています。また、河鍋暁斎による幽霊図など、歴史に名を残す絵師たちの作品も登場します。単に「怖いもの」を鑑賞するだけではなく、昔の人々が目に見えない恐怖をどのように絵に描き、楽しみへと変えていったのかを知ることができるのも、この展覧会の魅力です。
開催は2026年9月13日(日)まで。福岡市博物館は現在リニューアル工事中で、広場には新しい建物もお目見えしています。夏休み期間中の金・土・日・祝日などは20時まで開館する「トワイライトミュージアム」も実施中。少し暗くなった時間帯に、幽霊や妖怪の世界を訪れてみるのも、いつもとは違った博物館体験になりそうです。暑い夏のお出かけに、ちょっぴり涼しくなるような幽霊・妖怪の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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