【福岡市中央区】長浜3丁目、「 福岡市鮮魚市場 市場会館 」横に大きな工事用クレーンが建っています。”東冷蔵庫棟” の移転建替えで「鮮魚市場東門」交差点界隈が、活性化ゾーンとして検討されています。<2023年11月撮影>

長浜3丁目、「鮮魚市場東門」交差点あたりです。中央卸売市場、鮮魚市場内にひと際大きなクレーンが建っていました。何やら福岡市主導の大きな倉庫が建てられるようです。

『 福岡冷蔵株式会社 新東冷蔵庫 新築工事 』と書かれた工事看板が見えました。「福岡冷蔵 株式会社」とは、市場内の冷蔵・冷凍事業を行う第1種関連事業者のことで、卸売業者と仲卸組合が出資し、昭和 47 年に設立された会社みたいです。

こちらの写真の右側に写っている建物「東冷蔵庫棟」が、現在工事している場所に移転するという計画。その名がズバリ「新東冷蔵庫棟」。敷地内にバラバラだった冷蔵機能を1箇所に集約させる目的と、効率的な出荷調整や保管容量も増加するということです。写真の左側に見える高い建物が「福岡市鮮魚市場 市場会館」ですね。

2023年3月に着工し、2024年度工事、夏頃の開業予定ということです。重機が入って工事が着々と進んでいる様子でした。 

魚食普及を通した『 長浜ブランドの構築・市場活力の維持 』を目標に掲げていて、都心に近接した立地や市場直結の強みを活かした、活性化施設の整備を進めているようです。

気になるもともとの「東冷蔵庫棟」はどうなるのか。プレス・リリースによると、移転後の「東冷蔵庫棟」の活⽤⽅策は、福岡市主体で検討が進められているようです。

建物を崩すのか、もしくはその建物を活用して他の施設として使うのか、近接する民有地も含めて広大な敷地が ”活性化ゾーン” として捉えられているようです。

天神繁華街に近い長浜エリアで、海にも近いこの場所は今後どんな風に変わっていくのでしょうか?これからも「鮮魚市場東門」交差点界隈に、注目していきたいと思います。

『 福岡冷蔵株式会社 新東冷蔵庫 新築工事 』はこのあたり

プレスリリース

はちじよじ

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